奥津です。
突然ですが、あなたは声のトーンや声の大きさに気をつけたことってありますか?
声のトーンとかってなかなか普通の人は気にしていない部分かもしれないんですけど、ちょっとしたコツを入れるだけで相手への言葉の伝わり方が全然変わってきます。
特に、講師業をやっている方やコーチの方はお客様にお話をする機会が多いと思います。
講師としての伝わる話し方とはなんだろう、コツとはどんな部分なのだろう、、、そんなあなたの疑問にお答えしていきます。
今回は声のトーンを中心にお話をしていきますね。
声のトーンと使い方を工夫して聴衆全体を1つにする方法とは?
コーチとしての伝わる話し方のコツの声のトーンについては1番というパート、考え方があります。
いきなり1番とか言われてもなんだよって感じだと思います。
この考え方はなかなか普段は使わないと思うので簡単に説明すると、どこから声を出すように意識をするのかということです。
具体的な部分を話すと、自分の口からではなく、自分の頭の上から声を出すようなイメージで話をするんです。
そうすることで自然と会場全体に一体感が生まれてくるんです。
概念的な話でいうとワンネスとか1つになるという状態ですね。
「うまく言葉には表現できないんだけど、なんかこの空間一体感あるな」
「すごく居心地が良い会場だな」
などなど、、、
あなたもこんな体験をされたことってあったりしませんか?
このような場合、講師の方々は自分の声を頭の上から出すよう意識しながら話をしています。
自分の頭の上から声を出す【特徴】
特徴としては声の出し方とかが、フワッとした高い感じになり、聞いていて安心感や高揚感を感じることが多いです。
例えば、言葉の最後がすごく柔らかい感じで終わると、なんだか安心したりしませんか?
このちょっとした声のトーンの使い方だけで、
「あなたに聴いてるんですよ」
「みんな1つ、一緒なので大丈夫ですよ」
というような意味合いを作り出すことができます。
使わない機会は少ないかもしれませんが、会場にいるお客様を1つにしたい、会場全体を巻き込んで話をしたい、こういった時には使っていただきたいと思います。
なかなか使わないなっていう人もいると思うんですけども、練習をしておくとパッと意図的に出せるようになります。
話をする際には、頭の上から声を出すことを意識しながら会話を楽しんでみてはいかがでしょうか?
あなたにとって新しい発見や学びが生まれると思います。
少し短いのですが、本日の投稿は以上になります。
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