よくこんなことを言っている人がいます。
「コミュニケーション能力って生まれつきだよね」
「コミュニケーション能力は生まれつきに持っているものだから今更コミュ力をアップさせるなんて難しいよね」
といった感じです。
最初にお伝えしておきますが、コミュニケーション能力を持っている人は生まれつきではありません。
では、コミュニケーション能力を持っている人と持っていない人の違いとは何か、についてこれからお話をしていきたいと思います。
Contents
コミュニケーション能力が低いのは生まれつきではない
コミュニケーション能力がない人がコミュ力アップして誰とでも仲良く接することができるのかという問題ですが、できます!
コミュニケーション能力がない人は、小さい時からの経験や環境がコミュ障という人物を作り出しているのです。
例えば、小さい時に親から厳しく叱られることが多くて、親の顔を見て毎日ビクビク生活をしていたとか。
友達に嫌われてイジメられたくないから、なるべく話さないようにして、友達からは好かれるようにして生きてきたとか。
学校の授業で間違った意見を言ってしまって笑いものにされたから、それからは発言をしなくなったとか。
理由はいろいろあると思います。
それらの経験で、コミュニケーション能力がある人になるのかそれともコミュ障になるのか分かれます。
コミュ障の人は自分はコミュ障だと思っているので、圧倒的に一般の人よりも会話数が少ないです。
コミュニケーション能力を向上させるためには
では、コミュニケーション能力を向上させるためには何をしたらいいのかということについてこれからお話をしていきたいと思います。
人と積極的に接する
こちらに関しては『コミュニケーション能力が落ちる原因と解決策』でもお話をしてますので合わせてお読みください。
簡単に解説をすると、先ほども言いましたが、コミュ障の人は一般的な人と比べると圧倒的にコミュニケーションをとる回数が少ないです。
なので、積極的に会話に入ったり自分から話しかけましょうということです。
人と接する仕事をする
続いの解決方法は、人と接する仕事をしてみるということです。
人と接すると言っても営業だと最初からハードルが高いと思いますので、まずは接客業などから始めてみるといいと思います。
どの仕事でも人と接すると思いますが、工場勤務や事務での仕事よりも接客の仕事の方が圧倒的に人と接する機会が多いです。
情けは人の為ならず→情けは自分の為ならず
情けは人の為ならずという言葉をご存知ですか?
ちなみにWikipediaでは、
情けは人の為だけではなく、いずれ巡り巡って自分に恩恵が返ってくるのだから、誰にでも親切にせよ
と解説をしてあります。
確かに世の中にはGIVE&GIVEという言葉が流行っています。
人に尽くして尽くして尽くしまくれみたいな感じですね(笑)
素晴らしいことだとは思うんですが、自分のこともできていないのに人のことなんて心配する必要はありません。
コミュニケーション能力がない人は結局他の人の気持ちなどを考えすぎて、コミュ障になったわけです。
もしコミュ障の人が相手のことを考えないで発言をしていたら、今頃コミュニケーション能力があり、好きな人と一緒になったり、会社でも積極的に発言をして評価をしてもらえてたかもしれません。
まとめ
今回はコミュニケーション能力が低い人は生まれつきではありませんよ、ということをお話をさせていただきました。
「今更もう遅いだろうな・・」と思わないで、コミュ障から脱出したいのであれば積極的に今から会話をしてみましょう。
会話の内容なんて何でも良いんです。
「今日天気いいですね〜」
「おはようございます!今日も1日頑張りましょう!」
「お疲れ様です!良い夜を過ごしてくださいね^^」
このように何気ない会話で十分です。
大切なことは積極的に話題を振ったり、会話をするということです。
是非意識してみてくださいね。
前回の記事はこちら
日本は職場での人間関係が悪いと言われているのはなぜか?問題と解決策
人気の記事はこちら
【期間限定】3つの音声をプレゼント【無料】