奥津です。
あなたは相手の話している時に「この人本当のことを言ってるのかなー?」っていうような感じでなんか違和感を感じたということはありませんか?
実はそれは、相手が発している言葉だけではなく、立ち振る舞い、特にボディーランゲージがそのような気分にさせてしまっているのです。
よく人前で話すにはボディーランゲージや立ち振る舞いに注意が必要だと教えられますが、ただなんとなく実践してしまうと逆効果を及ぼす危険性もあります。
そこで今回は、講師としての伝わる話し方をするためのボディランゲージの方法についてお話をしていきます。
本日お話しすることは、左右非対称の動作、ディストラクターという動作についてです。
簡単に説明すると、話をしている際に右手は斜め上に上げているのに、左手は斜め下に下がっているといたような感じで、左右の動作が対象になっていない状態がディストラクターという動作ですね。
じゃあ、このディストラクターが聞いている人にどういう印象を与えているのかということですが、聞いている人たちは自分のことを惑わしたり、ごまかしたりしようとしているのではないかと感じてしまうそうです。
これって非常にヤバいですよね?
もしこの考え方を知らない状態で、あなたが1番伝えたいことをボディーランゲージを交えながら目の前の方に一生懸命話したとしても、逆に目の前の方はあなたに疑念や疑いを持ってしまうという危険性が出てきてしまいます。
ですので、もしあなたが1番伝えたいメッセージを発信するときには、極力左右非対称の動作はしないよう気をつけてみてください。
逆に楽しい話、例えばストーリーだったり、物語を話している時にはこの左右非対称の動作は有効だったりします。
ストーリーとか楽しい話、物語を話す際に取り入れることで、相手の感情を高めたり、楽しい印象を与えることができますので使ってみるのも有効な手段の1つです。
このように同じボディーランゲージでも、使う場面によって相手に良い印象を与えたり、悪い印象を与えてしまうこともあります。
このブログでは今後も人前で効果的に話す方法だったり、好印象を持ってもらえる立ち振る舞いなど、あなたが人前で話したり、円滑なコミュニケーションを取ったりできる手法、テクニック、心構えについて発信していきますので楽しみにしていてくださいね。
では本日は以上になります。
学びになった点やご意見があればぜひコメント欄に記入してくださいね。