奥津です。
もし、あなたが自分のセミナーや会社の会議などで、的確に目の前の人に対して指示を出すことができて、そして自分の思い通りに相手を動かすことができたら嬉しいですか?
本日は声を出すポジションを変えるだけで、実際にあなたが目の前の人の行動をコントロールできてしまうテクニックについてお話をさせていただきます。
では、早速お話ししていきますね。
目の前の人に的確に指示を出し、しっかりと行動してもらうためにはお腹の下あたりから声を出すイメージを持って話すことが大事です。
しかし、この方法は悪用厳禁です。
普段はあまり使わないようにしてください。
なぜなら、日常会話でこの声の出し方をしてしまうと、相手はすごく高圧的な印象を受けてしまい、あまり良い印象を持たないからです。
ですので、あなたが何か相手に対して指示・命令を行いたい時、何かやってほしいな、もっと動いて欲しいなと思っている時のみこの方法を使ってください。
じゃあ、例えばどういうシーンで使ったらいいかということですが、セミナー講師の方であれば、1番効果的なのはセミナー内でのワークの時間ですね。
自己紹介だったり、実践ワークといったお客様に積極的に参加して欲しい部分で使うと非常に効果的なものになります。
また、お腹の下から声を出すイメージで話をすると、比較的低い声が出るようになるので、相手の脳にダイレクトにアプローチをすることができるようになります。
ですので、相手の行動を促したい場面の際は是非今日話したポイントを意識するようにしてみてください。
では本日は以上になります。
学びになった点やご意見があればぜひコメント欄に記入してくださいね。
また、他の投稿でも声のトーンや話し方についてまとめておりますので、合わせてチェックしてもらえるとより相手への影響力を高めることができるようになりますのでそちらもお楽しみください。