今回は、タイトル通り『自分のことを優先的に考えれない人の特徴と損害』についてお話をしていきたいと思います。
なぜ、今回この話をしようと思ったかと言いますと、先日こういった質問を質問箱に送っていただいたからです。
相手にどう思われるかを考えてしまうのですが、どうしたら自分を優先に考えられますかね。
この質問に対して、Twitterでは、このように回答させていただきました。
質問箱にこういった質問が、
届いていました。>相手にどう思われるかを考えてしまうのですが、どうしたら自分を優先に考えられますかね。
私の回答はこちらになります↓
『情けは自分の為ならず』
相手のことを考えることは良いこと、
しかし考えすぎはダメです。あす、ブログでお話しします。
— 奥津 周朔(Shusaku Okutu) (@epl_okutsu) September 10, 2019
『情けは自分の為ならず』相手のことを考えることは良いこと、しかし考えすぎはダメです。
今回は上記の回答を深掘りしてお話をしていきたいと思います。
自分のことを優先的に考えれない人の特徴と損害
あなたはここまで読んで「ん?」と思った部分があったのではないのでしょうか?
恐らくそれは、『情けは自分の為ならず』の部分ですよね。
ことわざだと、『情けは自分の為ならず』ではなく、『情けは人の為ならず』です。
『情けは人の為ならず』とは、ウィキペディアではこのように解説をされています。
情けは人の為ではなく、いずれ巡り巡って自分に恩恵が返ってくるのだから、誰にでも親切にせよ
確かに言っていることは、スゴくわかります。
世の中にGIVE&TAKEという言葉があるように、何か人のために尽くすことが正義と思われているようです。
しかし、ハッキリと言います。
自分のこともできていないのに、人の事ばかり気にしていてもしょうがない。
例えば、コミュニケーションをとる際でも「こんなことを言って良いのだろうか・・・。」「こんなこと言ったら嫌われるんじゃないか・・・。」「私なんかに発言する権利はあるのだろうか・・・。」といったような感じで、他の人ばかりを気にしてしまう方がいらっしゃいます。
他の人の事も考えることができるなんて、とても素晴らしい事だと思います。
・・・しかし!!
それは、自分のこともしっかりとできるようになってからです。
先ほども言いましたが、他の人のことを考えるなと言っているわけではありません。
ただ、自分ばかりが悩みを抱えて他の人を優先させてしまうと、うわべだけの付き合いになってしまいます。
人から好かれるためには、他の人のことを考えて空気を読める人間だ。と思われがちですが、違います。
人から好かれるためには、良いことも悪いことも正直に伝えるということが大事です。
あなたはどちらの方が良いですか?
A:表面上だけの付き合いで、悪いことも悪いと言えずに愛想笑いを繰り返しているような友人。
B:友達の数は少ないけど、良いことも、悪いこともしっかりと伝えられる親友がいる。
・・・後者、ですよね。
後者のような親友をたくさんつくるためには、うわべだけの付き合いではなく、『悪いこと、楽しいこと、良いこと、喜んでもらえること・・』をしっかりと伝えましょう。
「悪いことなんて言ったら、嫌われるよ・・・」
もしあなたがそう思っていて、そしてあなたが友人に本当のことを伝えて嫌われるのであれば、関係はその程度のものだったということです。
もしかしたら、出会った当初から本当のことを相手に伝えることができていれば、ちょっとやそっとでは嫌われることはなかったでしょう。
あなたが今の友人達に本当のことを伝えることができないのであれば、これから出会う人達には、本当のこと(悪いこと、楽しいこと、良いこと、喜んでもらえること・・)を言えるようにしましょう。
そうすれば本当に信頼できる仲間だけが、あなたの周りに集まります。
前回の記事はこちら
コミュニケーション能力を上げるために、絶対にやってはいけないこと