世の中には継続力がなくすぐに諦めてしまうという人が山ほどいらっしゃいます。
で、いろいろ調べたんですが、継続がない人の特徴は他の人から勧められたことをやっているということです。
他の人から勧められたことをやると継続できないのか?と思うかもしれませんが、そうではなく、好きでもないことをやっているから継続ができないのです。
人が継続できる時って、好きなことだったり習慣化されていることです。
仕事でも同じです。
部下に「AではなくBをするようにしよう」と言っても部下がBという意見に全く興味がなければ続けることはできません。
上司からAではなく、Bをしようと言われた最初はBをなるべくするように心がけるんですが、時間が経てばBのことなんてすっかり忘れていつの間にかAに戻ってしまいます。
人間は変わることはできるが、変えることはできません。
「いや、でも私は他の人を変えることができましたよ」ともしかしたら過去の経験を遡ると思うこともあると思います。
しかしそれはあなたが他の人を変えたのではなく、本人が変わろうと思ったから変わることができたのです。
人が変わる時は自分の意思で変わろうと思った時です。
つまりあなたが誰かを変えたいと思ったなら、変わる方法を教えるのではなく変わることができるキッカケをつくることがとても重要になります。
そして自分の意思で変わりたいと思わせることができれば、その人は考え方を変えることができます。
話が脱線してしまいましたが、今回の本題である「継続力がない人が継続力を身につけるためには。」も同じです。
継続力を身に付けたいと思うなら「どうして私は今、目の前にあるこれを続ける必要があるのか?」ということを考えることが重要です。
その理由が明確でないとなんとなく行動をし続けることになるので、継続ができないということです。
なのであなたが今○○を継続させたい、それは運動かもしれませんし早寝早起きかもしれません。
もしかすると健康的な食事かもしれません。
どれに対しても同じですが、どうして継続させたいのか?を明確にして行動をしましょう。
理由を明確にすることができれば継続力を身に付けなくても自然と継続することができるようになります。