ふざけるな!
あなたはこんなこと言われたらどう思いますか?恐らくすごく不愉快な気持ちになると思います。
しかし、日本の職場ではこういった暴言が平気で社内で鳴り響きます。
それが原因で人間関係が悪くなり、会社を後にする人が増えるているのです。
注意をするということが悪いというわけではないですが、言い方や場所は気を使った方が良いのではないかと思います。
ちなみに日本は世界から一番職場での人間関係が悪い国と言われています。
なぜそのようなことになっているのかを今回は深掘りして解説をしていきたいと思います。
職場での人間関係が悪い原因を知りたい、人間関係を良くしたいと思っているのであれば、ぜひ最後まで読んでください。
Contents
日本は職場での人間関係が悪いと言われているのはなぜか
日本は本当に世界一職場での人間関係が悪いの?と思っているかもしれませんので参考資料をお見せします。
それがこちらです。
どうでしょうか?上記を見てもらえれば、本当に日本は職場での人間関係が悪いんだなと実感してもらえるのではないのでしょうか。
では、どうしてここまで職場での人間関係が悪くなっているのか?私なりに解説をこの先していきたいと思います。
そして、職場での人間関係が悪くなっている原因を紹介させていただいた後は、解決策を続けて紹介させていただきたいと思います。
ぜひ職場での雰囲気を良くしたいと思うのであれば参考にしてみてください。
パワハラ・セクハラ
最近ではニュースでよく「パワハラ・セクハラ」という文字を見かけることが多くなりました。
具体的にパワハラとは、
無理やり残業をさせられる
肉体的ダメージを与える
精神的ダメージを与える
などがあります。
先ほど例に出した無理やり残業をさせるというのは誰もが知っているパワハラだと思いますが、仕事を与えないというのもパワハラに該当します。
そういったことが原因で、「自分は会社にとって意味がある存在なのか」と考え込んでしまい、人間関係が悪くなる原因となってしまうのです。
職場で差別的行為
意外と少なくないのが次の例です。
仲が良い部下に対しては優しく接して、自分があまり好きではない部下に対しては厳しく接する。
また、
男性だから女性だからと性的差別をする上司もいます。
もちろんですが、こんなことをされた社員は人間不信になり、発言したいことがあっても「どうせ自分の意見なんか聞いてもらえないだろうな・・」と思ってしまうのです。
同じ目標に向かって仕事をしている仲間だからこそ差別をせずに均等に社員と接するべきです。
自分を上手く表現ができない
コミュニケーションが苦手な人は自分を上手く表現できません。
頭の中では分かってはいるが、それを言葉にすることができないとか。
そもそも言葉の引き出しが少ないということが原因なのかもしれません。
自分の意見を通したくて周りと衝突する
このタイプはコミュ障ではないのですが、自分の意見を通したくて周りの意見を無視して発言しまくる人です。
コミュニケーションとは話すと聞くが揃ってこそです。
自分ばかり話しているのは、それはコミュニケーションではなく独り言です。
なので、意見をどうしても通したいという気持ちは分かるのですが、しっかりと相手の発言も心で聴くようにしましょう。
職場での人間関係を良くするために心がける事
さてここまで職場での人間関係が悪くなる原因をお話しさせていただきました。
これからは、これらの原因を解決する方法やコミュニケーションで大切なことについて紹介をしていきたいと思います。
笑顔・挨拶
これは凄く当たり前のことです。
しかし、意外とこの当たり前のことが当たり前にできない人が多いみたいです。
挨拶をしても挨拶を返さない。
挨拶は返してはいるが、目を見ないで挨拶を返しているなど。
挨拶をする時や会話をする時はしっかりと相手の目を見て話を聞くようにしましょう。
ちなみに入社面接などで目を見て会話をできない人は落とされることが多いです。
基本的なコミュニケーションができない人は、社内に溶け込めないからです。
私が面接官でも笑顔で挨拶ができて、しっかりと目を見て会話をすることができる人を採用するでしょう。
話を聞く
これは先ほどもお伝えさせていただきましたが、コミュニケーションは話す側と聞く側が揃ってこそコミュニケーションと言えます。
なので、あなたが一方的に話すのではなく、しっかりと相手の話も聞くようにしましょう。
基本は聞く側に回る方がいいです。聞く8割、話す2割です。
聞くだけだと会話が止まってしまいますので、質問力を身につけることがとても重要になります。
質問力に関してはまた別の機会にお話をさせていただきます。
相手の立場に立って考える
これはコミュニケーションだけでなく、ブログのような文章を書くときも一緒です。
今、相手は何を考えているのだろうか?
今、相手が求めているものはなんだろうか?
と、常に相手のことを考えましょう。
そうすれば的外れな意見を言うこともないので、コミュニケーションが円滑に進みます。
リアクションをほんの少し大きくする
会話をする際に最も大切なことなんですが、相槌はしっかりとしましょう。
「うんうん!」と相槌したり、「へぇ〜!」「そうなんですか!?」「確かに!!」といった感じです。
文章だけだとちょっと伝わりづらいと思いますが、例えるなら 明石家さんま さん みたいな感じです。
明石家さんまさんが司会をしているテレビ番組を見てもらえると分かるのですが、実はほとんど話をしていないんです。
リアクションを大きく、深掘りして質問をしているだけです。
まさにコミュニケーション能力が高い人の特徴とも言えます。
ぜひ、参考にしてみてはいかがでしょうか。
まとめ
少し長くなりましたが、職場の人間関係が悪くなる原因と解決方法を理解していただけましたでしょうか。
復習のつもりで読んでください。
職場の人間関係が悪くなる原因、
・パワハラ・セクハラ
・職場で差別的行為
・自分を上手く表現ができない
・自分の意見を通したくて周りと衝突する
職場の人間関係が良くなる方法、
・笑顔・挨拶
・話を聞く
・相手の立場に立って考える
・リアクションをほんの少し大きくする
です。
ぜひこれらを意識しながら仕事に取り組んでみてください。
社内環境が良くなり、離職率が減り、モチベーションが上がり、仕事もプライベートも絶好調な人生を手に入れることができます。